トレーニングコーチWADAの「未来は変えられる!」

速く走るトレーニングから身体のケア等、トレーニングコーチWがブログで紹介します。

周治と織田記念陸上へ

周治の今季第二戦目は織田記念。

予  選  10秒41 (+1.8)  4着
B決勝  10秒41 (+2.7)  4着

 

今は結果よりも走りの内容が大切。
まず、シーズンオフに強化した腕振りと骨盤が上手く連動できてなかったので、これからスピード練習に磨きをかけていけば、噛み合ってくるから心配ない。

 

中盤の走りでは、上半身の力みが見られた。上半身の筋力がアップすると、力強くなる反面、力みやすくもなるので、気をつけさせたい。

 

ただ、昨年と比べて、スタートの動きが格段に良くなった。後半の減速も少なくなったことは大きい。

 

今回は、レースの3日前に実習での当直だった事もあり、正直、B 決勝も厳しい状態だった。その中でも、粘りのある走りが出来た事は良かった。この走りは、間違いなくこれから周治の走りに生きてくるはず。

 

3月末までのウェイトトレーニングから、ようやくスピード練習に切り替えたばかり。走るための筋力はついた。あとはスピードがついてこれば、パワーが生まれる。

これからが楽しみだ。