トレーニングコーチWADAの「未来は変えられる!」

速く走るトレーニングから身体のケア等、トレーニングコーチWがブログで紹介します。

マラソンの練習法の革命

先日の東京マラソンで、日本新記録を出した設楽選手は、練習で30km以上の距離は走らないという。これは、従来のマラソン界の常識では考えられない練習法である。

 

リオオリンピック代表の川内選手も、従来の常識にはない短いスパンでレースに出場している。川内選手の場合は、レースも練習の一環としての考えがあるのだろう。

 

このように彼らは、過去の常識には囚われないやり方で、結果を出している。

 

従来のやり方が決して悪い訳ではない。しかし、過去に強かった競技種目ほど、その世界の常識に囚われ過ぎているような気がする。

 

スポーツ科学をはじめ、シューズも進化している。練習方法も進化していかなければ、世界との差は、どんどん広がるばかりだ。