ここからが本当の勝負だ！

先日のポーランド戦、西野監督をはじめ、代表選手たちは胸中が複雑だったと思う。

今回の試合、日本は、ポーランドだけではなく、別会場のコロンビア、セネガルとも戦っていた。

一次予選は、グループの中でのリーグ戦。これがトーナメントなら、あのような戦術はとらないし、とる必要がなかった。
あくまで、グループステージを突破するための戦術の一つだった。

スポーツに「たられば」は禁物だが、もし、日本があのまま攻めにいって、カウンターにあってたら、間違いなくグループステージで敗退していた。その場合「日本チーム勇気ある攻め」と評価していただろうか？残り10分どうして守りに入らなかったのかと批判が多くなってたことは容易に想像できる。どちらにしても賛否両論はあっただろう。

プロスポーツの世界は、パフォーマンスも大事だけど、それ以上に結果が全て。
決められたルールの範囲内で、勝つための選択肢の一つだったということ。負けたらそこで全て終わりだから。

次から始まるトーナメントは、駆け引きのない負けたら終わりの一発勝負。
ここからが日本チームの本当の力が試される。頑張れニッポン！